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「JIN-仁-」最終回あらすじ

色々な想像を膨らませた感じのラストでした。不満を書いてる人が多いけれど、あれはアレできれいな終わり方だったので満足です。あれだけ感動出来るドラマは最近、少ないと思いますね。続編出れば見たいし、映画でもOK!あのの世界は他のドラマにないものがあるので大好きです^^♪
あらすじと感想ですごーーく長いです(^_^;

JIN-仁-」TBS 10/11~
出演 大沢たかお中谷美紀綾瀬はるか、小出恵介、戸田菜穂、高岡早紀、水沢エレナ
主題歌「逢いたくていま」MISIA

JIN―仁 (第1巻) (ジャンプ・コミックスデラックス)JIN―仁 (第1巻) (ジャンプ・コミックスデラックス)

集英社 2001-04おすすめ平均

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最終話あらすじ 視聴率 25.3%

「戻るぜよ、先生。」と、坂本龍馬の声を最後に崖から落ちると龍馬。落ちた湖から顔を出したのはだけ・・・竜馬はそのまま行方不明となる。
は咲の家に戻り、龍馬の行方不明を告げる。勝に連絡、探すも見つからない龍馬。勝海舟(小日向文世)は、「龍馬は死んで流されたか、どこかに身を隠したか・・それとも神隠しにでもあったか・・どっちにしろ、海軍は龍馬なしってことか。」と、勝の言葉に
「日本は坂本龍馬なしに進むってことですか?」
「そうさ、だが先生、あいつが亡くなりゃ、アイツの代わりになるやつがおのずとでてきて、アイツがやるはずだったことをやるのさ。世の中ってのはそういうもんだと俺は思うんだ。」

「心配しないわけでなかったが、俺はなかば確信しつつあった。龍馬さんは、タイムスリップしてしまったのではないだろうか。そして・・・あの患者として病院に運ばれてきて、物珍しい土産として救急医療用のパッキンや、ホルマリンを持ち出そうとした・・」(やりそうだ・・と、つぶやく

「だけど、龍馬さんがあの患者として戻ったということは、俺はもう戻れないということだろうか・・」
「南方先生、今までありがとうございました。」と、咲の言葉を思いだす。

「もう、誰1人・・・秘密をわかちあってくれる人もなく・・ここで1人生きてゆくのだろうか。見慣れてたはずの江戸が別の町に見えた。」
「そして・・坂本龍馬だけをどこかへ押しやったまま・・時の川は再び流れ始めた。それぞれをあるべき運命の船に乗せ・・」(咲が縁談相手と会う)

遊郭
花魁・野風の身請けで発つ準備をする。白無垢を見つめ胸をおさえる野風。

写真を見つめる「先生は野風さんを見殺しにしたんじゃないですか?ミキさんのために・・」と、思いだす。
「この子が生まれんことで悲しむもんも、困るもんも誰もいないだろうが・・」と、竜馬の言葉。
「これでいいんだ・・」と、つぶやく仁。
乳の岩のことで佐分利(桐谷健太)が、資料を持ってきてくれる。乳に岩がある患者がいるなら調べたい・・と、言葉を拒否したが結局、再び見ることになる。

「それぞれをあるべき運命の船に乗せ・・運んでいく。誰も見たことのない時の彼方へ・・俺の知らない未来へと続く・・運命の扉・・」

佐分利は、乳の岩について女郎たちに金を払い調べさせてもらい、資料を作った。これを驚く仁・・「ガンじゃないことだってあり得るんだよな。」と、ミキの写真を見つめてつぶやく。
佐分利の診断は「乳の岩(乳がん)」だった。乳から汁も出てることをいう野風、しこりは固く癒着を指摘する佐分利。
「そうとも言い切れないんじゃないでしょうか。乳頭分泌は悪性のものとは限りませんし、良性のものであれば、取り出す必要もありませんし・・乳房にメスを入れるのは大変な事なんです。切ることになれば、身請け話もつぶしてしまうことになるかもしれません・・・私には未だ判断が・・・」と、言葉曖昧な仁に驚く佐分利。驚く野風は
「南方先生がそう、おっしゃるのなら切らぬ方が良いのでありんしょう。」と、いう。
寂しそうに目に涙をためて決意したような野風をみる仁。

「私の見立ては信用してもらえないんですね。」と、肩を落とす佐分利。仁は
「そうじゃなくて・・確定が出来ない以上、私に切る勇気がないってことで・・」
「だからそれはつまり、信用してもらえないってちゅうことですよね?」と、去っていく佐分利に言葉を失う仁。

華岡流で学んだ佐分利は、乳の岩の研究を認められて若いが、華岡流で免許皆伝となっていた。驚く仁。乳の岩手術後、感染症で亡くなった女郎がいた。
佐分利はそれで「人斬り医者」と、呼ばれていたことを知る。隠れるように仁の病院に身の上を隠し来たが、仁のために話してくれた。手術のため、エーテルよりも深く長く効果ある通仟散の準備も始めていた。秘伝を教えてまで、良いモノは流派を超えて広めて行こうと佐分利の考えを知る仁。
「喜ばれるでしょうね・・・緒方先生。生きていたらしたら・・」と、思いだす。
緒方洪庵(武田鉄矢)の想いが通じたのでしょうね。
やけ酒の佐分利・・
仁はお弁当箱をみて「もう、いないんだよなぁ。」と、つぶやく。

恭太郎は、妹に縁談が来たことを遊郭の女郎に話す。相手は問題なくいい人物で家柄も良い。「だが、あいつには慕っている人がいる。あいつの性分では、うまくやれぬ気がする。」と、話す。断れぬ時期でもあり、悩む兄・恭太郎。
「あの方なら・・奇策があるかもしれません・・」と、女郎。(龍馬のことですね)

龍馬のわらじを見つめて1人を感じる仁。
緒方先生の墓参りに行く仁・・・森の中を歩く汚れた足。

・・・そして!ひょっこり現れた坂本龍馬!助かって生きて戻る。ただ、漁師の村で遊んでいた龍馬。
緒方先生のお墓に語る仁、ミキという婚約者の話をする。ミキの祖先
「野風さんが身請けに行かなければ、ミキは生まれなくなるかもしれない。咲さんに軽蔑され、龍馬さんにはミキが生まれなくって、一体誰が悲しむことになるのか・・佐分利先生の気持ちを踏みにじり、野風さんの気持ちに甘え・・最低です・・私は。だけど、やっぱり出来ませんよ。出来ないです・・私には・・」と、写真のミキを見つめる仁。それを後ろで聞いていた龍馬、1人ぼんやりと戻っていく。

龍馬は勝に相談する。
「例えば・・目の前で先生の子が死にかかってる。けんど、その子を助ければ代わりに先生の別の子が殺される。そん時、先生は目の前の子を助けるかい?」
「俺はそんな下手はうたないよ。」
「たとえばじゃ」と、龍馬。
「いっそ、誰かに決めてもらうかな。銭を投げてもらって決めるとかな。どっちを取っても後悔が残るんなら、運を天に任せるのもひとつの手さ。」と、笑顔に驚く龍馬。

仁は「花魁野風の終い宴」と、知る。
遊郭では、花魁・野風の宴が派手に行われる。野風に礼をいう遊郭の親父。
「女郎としては最高の栄華。お前のおかげでまた、これから皆も夢がみれる」
「菩薩にはなれんしたけんどなあ・・いきとうないと居座っておりんす・・煩悩が・・」と、胸を抑える野風。

遊郭を見つめる仁の前に龍馬が現れ感激する仁。
仁を連れ出し、土下座で「野風を助けとうせ」と、頼む龍馬。乳の岩のことを知り、助けて欲しいという。
「わしも考えたじゃ。ここで野風の乳を切れば、野風の身請けも流れ、女郎としてもお払い箱になる。さすがの野風もこの先、頼りのうなる。そこでわしの出番じゃ。”乳なんぞ、あろうがなかろうがかまわん。
わしがおまんの面倒をみる。”これはきく・・・」これで野風もおちるだろうと、龍馬は頼みこむ。断る仁に強く頼み「手術のあとの事は全部、わしのせいじゃ。先生はただ、黙ってわしの頼みを聞いてくれればいい。」と、迷う仁を説得。仁は火消しの辰五郎に相談する。

「あいつなら、壊せ」と、いったかもしれないと言葉を聞く。(火消しの為、家を壊したら愛する女性がいた・・と、辰五郎に「最初にいるのを知ってたら壊すか?」と、仁の問い。

「ほんとにいいのか?ミキ。」と、仁(現代)
「これが成功したら、何千人もの人がこれから希望を持つ事が出来る・・もし、失敗してもその礎となれるんなら、この手術はむだじゃない。」と、手術前のミキの言葉を思いだす。

仁は佐分利に麻酔処方を頼む。悪性の場合、再発、転移の説明を聞く野風は
「もし、上手くいかずとも・・あちきの手術は先生方のご研鑽となりんしょうか。」
「もちろんです。」
「あちきなぞが・・医術のお役に立てるのならこれほどの喜びはありんせん。この命、お預けしんす。」と、野風は仁をみつめる。涙を流す野風は「ごめんなし、ちいと気が緩みまして・・」と、弱気部分。
「治しますよ。野風さん。全力で・・」と、野風をまっすぐ見る仁。
遊郭の親父に告げて野風の手術は決まる。親父は「あの子には馴染みを増やしてもらった」と、頼む親父。

白無垢で遊郭のみなに挨拶、出て行く野風。
「長らくお世話になりんした。では・・みなさま。おさらばえ・・」と、ゆっくりを歩き出す野風。下駄で1歩ずつ外へでる。「あたい、菩薩になるよ。」と、子供のころの言葉、「雪になりとうありんす・・」、仁を思いだす。

遊郭の門を出る野風、空を見上げ「あんれ・・」と、一言。嬉しそうに下駄を脱いで裸足で地面にたつ。自分の両足で立った野風はゆっくりと空を見上げて
「空がちょいと、たこうなりんした・・」と、微笑みながら歩いていく。

「傷物など願い下げじゃ」と、言われる藩医の三隅は土下座であやまる。野風・乳の岩を見抜けなかったので身請けしようとしてた親父に怒られる。
「この屈辱・・忘れんぞ。南方。」と、つぶやく三隅。

「ふつつか者でござりんすが、よろしゅうお願いしんす。」と、野風が白無垢で手術室に入ってくる。笑顔で応える仁。
佐分利が手術に必要なものを咲の家から持ち出す。野風の手術に驚く咲。写真を見る仁は、ミキの姿が消えかかってるのを見てから木箱に入れる。
「先生は野風さんを見殺しにしようとしたんじゃないですか?ミキさんのために!」と、自分の言葉、仁を思いだす咲。

「手術前に写真を見ると決心が鈍る・・」と、写真を埋めようとしてる仁をみて、あやまる咲。手術が終わったら、ミキが子供になるとか、自分が手術されるかもしれない・・何が起こってもおかしくない・・って言いながら埋めちゃうんですけどね。私は臆病ですから。」と、仁。
「神は乗り越えられる試練しか与えません・・試練のあとにはきっと、素晴らしい未来が・・」と、涙をためて告げる咲。

咲の縁談は「明日が結納」と、知る仁は「良かったですね」とは、少し寂しそうでした。咲も必死に自分をおさえてる、我慢してるように見えました。
手術前に写真を見るのが怖い仁ですね。咲は仁に言った言葉を後悔、「先生はやっぱり、鬼なんかになれない人」と、思ったのでしょう。


手術室
野風
「世というものは万華鏡のようなものではないかと・・思うことがありんす。」と、龍馬に万華鏡を渡す。万華鏡をのぞく龍馬。
「人という玉が筒の中に入れられており、誰かの手がそれをまわすのでありんす。ほんの少し、まわすだけで隣り合う玉が変わり、すると現れる模様もガラリと変わる。浮き世の面白さでありんすよ・・」
「そん話をいつか、してやってくれないか。南方仁に・・・目に見える模様は違えど、じつは中にある玉は決して変わらんちゅう話を・・」と、龍馬。

見た目は違えど、ミキも野風も命に変わらない・・と、龍馬かなあ。
子孫とか、そんな事は何も考えず、目の前の命をみてくれ・・と、龍馬に見えました。


「助けても・・・助けられなかった人たちも・・俺ごときが何をしようとも生まれるものは生まれ、死ぬ者は死ぬ。だとしたら、ミキだけが生まれないということはない・・と、いう考えも絶対ある。」と、仁の想い。

手術には立ち会わないと、龍馬にやや、不安げな仁。龍馬は
「先生やったら出来る。」と、励ましてくれる。
「何の確証もないのなら、そう信じよう。神は乗り越えられる試練しか与えませんから。」と、龍馬につげる。

藩医の三隅は「もし、女郎の手術中に何かが起きれば・・・失敗でもすれば・・」と、金を積む。受け取る男(誰だっけ?これ)

出来るだけ乳房を残す形で手術をすると仁、驚く佐分利。
麻酔薬「通仟散」を飲む野風。手術が始まる・・同時に咲の結納も始まる。仁は「咲さん・・」と、思わず言ってしまい・・その言葉を感じてふりむく咲は泣き出す。「母上、申し訳ございません。」と、結納相手に謝罪する咲。
「わたくしには参らねばならぬ所がございます。」と、土下座であやまる咲をみつめ、
「このうつけ者が!自害せよ。」と、庭に追い出す兄恭太郎。小刀を咲に渡す。

これはわざと!咲を逃がす兄の演技でした。妹の気持ちを誰よりも、理解してくれてる兄です。必死で着物の裾をまくり走り、仁の所へ急ぐ咲。

野風の岩は悪性だった。手術も時間がかかり、小屋の前に来てしまう三隅から頼まれた男たち。「女郎を出せ」と、男たち。驚く山田。
男たちが小屋を壊す中、仁は手術を続ける。今にも入ってきそうな気配の男たち。そこへ咲が駆けつける。
「おやめくださいまし。何人たりとも消毒することなく、手術室に入ることは許させませぬ。ここは医者の聖域にてございます。何人たりとも許可なく入ることは叶いませぬ。どうぞ、お引き取りを。」
「女だてらにどけ!」と、言われる咲は
「どうしても入るとおっしゃるなら、ここで命を絶ちます。」と、小刀で自分の首を刺そうとする。驚く男たち。

「どちらの後家中が存じませぬが、このような所行は討ち入りも同然。あなた方もご覚悟めされませ。」と、咲の言葉を聞く仁は驚きつつ、手術を続ける。

手術がなかなか終わらず、ハラハラのシーンでした。「脅しじゃ、自害など出来ぬ」と、侍の言葉に首を少し斬ってしまう咲。
ギリギリセーフで手術は終了、仁が登場する。大殿さんが野風を捕らえようとしたのではなく、養生するように温かい言葉をもらった野風をいう仁。これで引き下がる侍たち。安堵で座りこむ咲。
結納の日なのに・・泥だらけの足袋、咲の意味を感じる仁は
「もう、あんまり無茶ばっかりしないでくださいよ。それから咲さん、本当にありがとうございました。」と、笑顔でみつめあう二人。

「俺はあらゆる想像をした。ミキが消えてしまってる以外のあらゆる未来を・・試練のあとには必ず、素晴らしい未来があるはずだと・・」と、埋めた写真の箱をあける仁は驚く「えっっ・・・?」


埋めた写真の場所に座りこむ仁をみつける咲。仁は
「写真・・消えてしまって。写真そのものが消えてしまったんです。どういうことなんでしょうね・・単に未来であの写真を撮った時間が消滅してしまったのか・・私とミキが出会うという未来そのものが、なくなってしまったということなのか・・それとも私は・・私もミキも生まれない未来を、作ってしまったということなのか・・
もう何も・・わからなくなってしまいました。」と、落ち込む仁。
「ある日とつぜん、出ていたりするやもしれません・・突然、消えたわけでございますから。」と、慰める咲。

「でもねえ、咲さん。ひとつだけ確かなことは・・私が解放されたってことなんです。これでもう、未来に一喜一憂する必要もないじゃないですか。これからは・・目の前のことだけを見てただ、懸命に生きればいい。もっとずっと・・ずっと生きやすくなる。ミキの事が何もわからなくなるなんて・・
うろたえて絶望してもいいはずなのに・・・なんか・・涙も出ないんです。ただその事にホッとしてる自分がいるんです。私は本当に酷い・・ひどい・・」と、仁。
「酷いのは・・私です。未来から解放されたとおっしゃる先生に・・私はほっとしております。ひどい女でございましょう。」と、咲。

これはもう、未来にミキを求める仁はいなくなった・・と、仁を想う咲の本心ですね。こっちを見てほしい、少しでも私を見て欲しい・・と、正直な想い。
「良かったんですよね?」と、咲に聞いた仁だけど、これは自問自答の仁でしょう。納得するしかない、もう後戻りも出来ないのだし。咲だけがそんな仁の想いをしって「はい。」と、返事する。
写真が消えてしまったことが、とても大きな衝撃だった仁。

野風の治療をする仁、咲に手を差し出すと、必要なものを渡す咲。それを見る野風は「かないませんなぁ・・」と、咲を羨ましそうに見上げる。
「そうして日々はまた、つつがなく過ぎていった・・・俺の頭痛も写真も、再び現れることもなく・・」

野風のことを心配する龍馬。野風は
「先生がお困りになると、ふっと、現れ先生がサッと、手を出されるとポンと、望むものを渡されるんでありんすよ。咲様は。」と、いう。
「わしの所に来るか?」と、龍馬を拒否する野風。「おまんはそれで良いのか?」と、龍馬の手を取り自分の胸にあてる野風
「見事に治して頂きんした。これ以上、望んでは罰があたりんす。」

本当は仁のそばにいたい、仁友堂で下働きでもしたい野風でしょうね。でも咲の存在もあるし、これ以上は求めないとさっぱりした気性です。

仁友堂を退院する野風を見送る仁、咲、龍馬。
「何かあったらいってくださいね。」と、仁。
「では・・先生、最後にひとつだけ・・お願いがありんす。」
「なんでしょうか?」
「少し、こちらへ・・」と、そばに来るようにいう野風。少し近づく仁の胸もとをつかみ、仁の唇にキスをする野風。

驚く龍馬、咲、仁・・・笑い出す野風
「咲さま。南方先生はかように、医術以外はスキだらけの方でありんすゆえ、しかとお守りを・・」と、笑顔の野風。真剣に返事をする咲。
「では・・みなさま。おさらばえ・・・」
「きっとまた、いつか会えるから・・いいよ。」と、ミキの言葉を、姿を重ねる仁は野風の後ろ姿を見つめる・・雪が降ってくる。

「のかぜーーー。まだ、雪になりたいのかーー。」と、叫ぶ龍馬。ゆっくりとふりかえる野風は笑顔で「あっかんべー」をして
「まっっっぴら、ごめんでありんす。これからは・・己の足で行きたい所に行くでありんす。そこで誰かと出会い、誰かを慕い慕われ・・誰よりも・・しあわせになるでありんすーーー。
南方先生の手で・・生まれ変わらせて頂いたのでありんすから・・・南方先生・・ほんに・・・ほんに・・・ありがとうござりんした。」と、叫ぶ野風は涙を流し、笑顔。

涙をためる仁は「良かったです・・・私はあなたを助けられて・・良かったです・・良かったです・・・野風さん・・」と、その言葉を聞いて満足そうに涙を流しながら、野風はドアを閉めて出て行く。
男泣きの仁・・・咲がつぶやく。

どこが1番好きかと聞かれたら、この野風の「おのれのあしで・・行きたいところに・・」と、叫ぶシーンが好きです。これ、文字で読むのと映像では全然、違います。ドラマでぜひ、見ないとダメ!本当にいいシーンですね。
「まっっぴらーーー」と、叫ぶのも可愛い。仁の手術により、女郎という立場から解放され、自由を得た野風ですね。
命だけでなく、自由を得られた喜びも仁に感謝だったのでしょう。仁とのやり取りも1番、泣ける場面です。


「水というのは・・不思議なものでございますね。雨になったり、湯気になったり・・氷になったり・・雪になったり・・さまざまな姿になるけれど・・本当はすべて水・・そして・・・わたくしたちの目には見えずとも・・この世から消えてなくなることはない。わたくしはそう、想います。」と、仁を見つめていう。

「あれは・・そういうことなのか・・そんな風にミキも生まれ変わって・・」


龍馬に「未来から来た」と、告げようとする仁に龍馬は
「聞いたところでどうにもならん。十年先、百年先を知ったところで、日は1日1日あけていくだけじゃ。1歩1歩、進むしかないのじゃ。わしも先生も・・地を這う虫のように・・」
「じゃ、龍馬さん。また、明日・・」と、笑顔の仁。

「ミキ、あそこから出て行かない俺に・・君は本当はずっと、言いたかったんじゃないだろうか。もう一度、歩いてみろ・・・きっと・・想う以上に美しいはずなんだから・・人生は・・」
夕日を見つめる仁。

町を歩く仁。手習いの塾の用紙を配る野風、必死に女郎言葉を直す。
母から縁談をいわれる恭太郎。火消しの辰五郎は病院作りの計画・・・勝につきそう龍馬は、外国人と会っている。靴を履いて興奮の龍馬。

仁友堂に戻ると咲が待っている。
「南方先生、額が出来ました。」と、言葉に額の位置を台の上で直す仁は・・台の上から落ちてしまう・・・

現代
講師(教師)をするミキ
「いい?神様は絶対、乗り越えられる試練しか与えない!これ、基本だから!」と、生徒に叫ぶ。

台から落ちた仁は「いてえっ・・」と、頭をさわりその瞬間、激しい頭痛を感じる・・
「えっ・・?」と、仁・・・
------完--------
え?と、この瞬間、ホルマリン君が映り~本当にドラマが終わってしまいました^^;
しばらくは・・???と、頭の中であったものの~野風の手術の様子や、結納を拒否して仁に向かって戻った咲、竜馬の励まし、色々なことを思いだし、
「ああ、こういう終わりもアリだな」という、感想です。
あちこちで言われてるような~映画とか、このドラマは続編があるんでしょうか~だからあの終わり方、ラストだったのかな。それとも白黒ハッキリさせず、曖昧に終わらせて・・・余韻を楽しんでください・・と、いう意味だったのかも。個人的には「皆さんの好きなようなラストにしてください」って感じに思えました。

正直、1番気になるのはあのホルマリンの胎児ですね。あれがどう、タイムスリップと関係あるのか、現代にいた「戻るぜよ。」と、包帯男!これは誰だったのか?すごくすごく気になります(笑)
びっくりしたけど、3回目を視聴、感動したのだから・・・ま、いっか!って思えるようになりました。沢山の感動、心洗われる言葉の数々、大好きなドラマです。

ついに終わったぜよ(笑)by 坂本龍馬役・内野聖陽
坂本龍馬の土佐弁と花魁・野風の花魁言葉が自分の中でマイブーム♪
公式サイトのプロデューサーの言葉で、「仁」はずっと、ドラマ化したいと願ってた作品と知りました。公式サイトに「続きがあるのか、ないのか!ハッキリしてくれないとーー年が越せんぜよ~」と、あり爆笑でした(笑)
ほんと、気になるな~出来ればまた、映画じゃなくてドラマで見たい。映画の2時間程度じゃ、満足出来ないだろうし。あれば見に行きますね。

消化不良・・という方が多いようだけど、私はこれはこれで良かったと思います。
まぁ、映画になるのかも?とか、続編とか~と、噂もありますけど、このクールはこれで十分、楽しめることが出来たから。他のドラマにはないモノも感じたし、生きることの大切さを実感させたドラマでもありますね。
「もう一度、歩いてみろ」と、ミキの言葉、前に進むことを教えてくれた気がします。江戸で生まれ変わり・・前向きに生きろ!ってミキの想いだったのかも。

自分の手術によって植物状態になってしまった恋人ミキを想い、苦しみ、後悔の日々の仁を助けたいと願ったミキの想いで、江戸時代に飛ばされたような気もします。
ただ、希望をいえば、言わせてもらえば・・・仁先生と野風にもうちょっと、結ばれる~ような展開が欲しかったかも。過去でも未来でも2人は・・・だったらすごくロマンティックかな~って。

1番、かっこいい!と、思ったのはやはり野風の別れ方と、遊郭をでる瞬間ですね。
あの下駄を脱いで素足で歩く野風、そして龍馬に
「まだ、雪になりとうか?」と、聞かれた時、離れてるので「叫ぶ」野風だったんですね。ここがすごく良かったです。普通に目の前にいて話すのと違い、大声で叫ぶ雰囲気が情緒ある野風の意外な声、心を見れた気がします。

未来のミキ、あれは学校?塾だったら・・野風とリンクしてるようですね。
そもそも~原作はまだ未完とのことらしいので・・・この終わりで正しいのかもしれません。(一部、言葉の間違いもあり)土佐弁とかむずかしい(>_<;)

もし、野風が乳がんで・・って流れだと、やはり医者への道を進む未来のミキなのかも。そして乳がんが治ったミキは・・塾?教師のような展開で仁と出会うのかもしれませんね。
謎だらけのまま終わった・・・それでも「面白かった」から良いんじゃないかなあ。あれだけワクワクと、涙も流せたドラマって少ないです。
中谷美紀さん演じた花魁、最高にきれいでした。「嫌われ松子の一生」最高にオススメなので見事に別人な中谷美紀さん、まだの方はチェックです♪

出演されてた俳優さんたち、本当に素晴らしい演技でした。脚本も良かったけれど、やはり演技も良くなくては、ここまで感動も出来なかったと思いますね。
今後、こんなに感動できるいいドラマに巡り会えるのか?そう、思うと終わってしまい寂しい気持ちです。
終わり方もとてもキレイ。大沢さん演じる仁が通りを歩いていて、後ろ姿と町の人々も笑顔も映り・・音楽も心地よく響いたまま、終わったのが印象的でした。
「1歩1歩、己の足で懸命に生きる」今の時代だからこそ、この「生きる」ということをメッセージとして伝えたドラマだと想います。

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[ 2009年12月22日 14:58 ] カテゴリ: | TB(0) | CM(-)
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Author:ルッカ
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